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2024.04.15原発の透明性確保は フランス・地方議員の組織が柏崎市へ「事故の再発防止を・我々は原発なしでは生きていけない」【新潟】

原発の透明性確保は フランス・地方議員の組織が柏崎市へ「事故の再発防止を・我々は原発なしでは生きていけない」【新潟】
フランス・地方議員の組織ANCCLI(アンクリ)が柏崎市へ
フランスには原子力発電所と住民の間に立ち、議論の場を設けたり、情報提供する組織があります。この組織のメンバーが柏崎刈羽原発の地元を訪問しました。

柏崎市役所を訪問したのはフランスの地方議員などで組織するANCCLI(アンクリ)=全国原子力地方情報委員会連合のメンバーです。フランスには原発が立地する地域にアンクリの地方組織が設けられていて、原発に関する透明性確保のために活動しています。
柏崎市の櫻井市長が、去年フランスを訪問した際、メンバーと面会した縁で今回の訪問となりました。

■柏崎市 桜井雅浩市長
「エネルギーセキュリティー、地球温暖化を防ぐという観点から、原子力を制約的ではあるが使うべきだというのが私の考え。」
■ANCCLI ジャン=クロード・ドゥラロンド会長
「福島の原発事故の教訓をもって今後事故が再発しないようにしていかなければならない。我々は原子力なしには生きていけない。」

ジャン会長は「アンクリの地方組織は原発について国に意見することを法的に認められている」と紹介。
同席した柏崎刈羽原発の周辺住民が作る「地域の会」のメンバーは。

■地域の会 三宮徳保会長
「僕ら地域の会には権限がない、結論を出す会ではない。すごいうらやましい。」

櫻井市長は今後もアンクリと交流を続ける考えです。
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