15日はよく晴れ、日差しが強く暑い一日となりました。夕方になって新潟市中央区は、海風が入ってきて気温は20℃くらいまで下がっていますが、昼間は4月としては記録的な暑さになりました。

各地の15日の最高気温は、広い範囲で30℃前後まで上がりました。力強い日差しとフェーン現象も加わって、グングン気温が上がり、三条市や長岡市など4月の観測史上最高気温となった所もありました。
本当にこの時期にしては異常な暑さとなり、この先も季節外れの気温になる日がありそうです。

新潟地方気象台は高温に関する早期天候情報を発表しました。新潟県を含む北陸地方は、この先も暖かい空気に覆われやすいため気温の高い日が多く、特に24日頃からかなりの高温になる可能性があります。農作物の管理などに加えて、水分補給を心掛けるなど、今の時期から熱中症対策が必要です。

そして、16日も平年よりは気温が高くなりますが、少し暑さが落ち着く見込みです。
16日午前9時の予想天気図では、日本海の低気圧を含む気圧の谷が寒気を伴って、県内付近を通過していく見通しのため、スッキリしない天気となりそうです。このため県内は雲の多い天気となり、急な雨の所があるでしょう。
天気の移り変わりを見ていくと、朝6時は晴れる見込み。ただ、日中にはまとまった雨雲が県内付近を通過していくでしょう。夜は再び晴れの予報ですが、大気の状態が不安定で、上越を中心に所々で雨雲が湧きそうです。お帰りの際も急な強い雨や落雷に注意が必要です。