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2025.05.29新潟市が7月から「おむつのサブスク」導入 保護者・保育士も負担軽減に【新潟】

新潟市が7月から「おむつのサブスク」導入 保護者・保育士も負担軽減に【新潟】
7月から新潟市内の市立保育園とこども園合計78カ所で実施
新潟市は、市立の保育施設で7月から定額で『紙おむつ』が使い放題となるサブスクリプションサービスを導入します。保護者からは、負担軽減につながると歓迎の声が上がっています。

新潟市東区にある中山保育園。生後2カ月~5歳児クラスまでの84人が通っています。トイレ脇に置いてあるのは、子どもたちが使用するおむつやおしりふきなどです。保護者がおむつ1枚1枚に名前を記入し、送り迎えの際に補充しています。

■中山保育園 額田真帆園長
「(おむつは)だいたい6枚。朝の忙しい時間に(おむつを)入れていただくのが申し訳ない。」

7月から新潟市内の市立保育園とこども園、合計78カ所で実施する『おむつのサブスク』。
0歳~2歳児約1700人のうち、希望者を対象に定額料金を支払えば、“おむつ”と“おしりふき”を何度でも利用できます。料金は、月額2140円~3500円。事業者によって、おむつや料金が異なります。

保育園は、保護者の意向を踏まえて5社から選定しました。

■保護者
「すごくありがたい。(おむつが)足りなくなると園から借りたりするが、そういうのがなくなると朝の準備が楽になる。」
「(Q.サブスクをやるか選べるが?)絶対にやります。」
「値段によるが、安いところだったら利用したい。経済的にすごい助かるので。1人当たり2000円程度だとありがたい。」

また、保育園側にとっても保育士の負担軽減や、おむつ管理が一元されるメリットがあると言います。

■中山保育園 額田真帆園長
「今まで個人のかごでおむつを保管させていただいていたが、サイズごとの保管となるとトイレの中で保管できる。あとは間違いもなくなる。」

■新潟市幼保支援課 滝沢ちあき主査
「まずはたくさんの方が利用して頂けるのかが課題。」

各保育園は、7月から1・2カ月程度のトライアル期間を経て本格的に導入します。
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