2026.09.23晩生品種「新之助」の稲刈り始まる「一番望むのは価格の安定」【新潟・見附市】
「5年後10年後続けていけるのかという不安はある」
コシヒカリに並ぶ県のブランド米、晩生(おくて)品種の『新之助』の稲刈りが始まっています。品質は上々ですが、農家が望むのは価格の安定です。
見附市の専業農家・岩渕高雄さん。約40haの田んぼでコシヒカリや新之助を栽培しています。先週から新之助の稲刈りが始まり、すでに8割ほどを刈り取りました。
■岩渕農場 岩渕高雄さん
「最初に刈ったものに関しては全量一等で新之助となった。雨が多かったが、問題なくすばらしい品質だったと思う。」
降雨の影響で稲刈りに苦労したということですが、品質は上々です。
出荷の状況は・・・。
■岩渕農場 岩渕高雄さん
「私のところは、在庫はお客さんの注文分があるだけ。契約栽培がメインになっているので、コメが有り余ってしょうがないということはない。」
不安は『価格面』です。
新米コシヒカリの店頭価格は、2025年から2000円ほど安くなるなど急激な値下がりを見せています。
■岩渕農場 岩渕高雄さん
「(コシヒカリと)同じような価格帯で新之助も出ると思っているが、再生産可能な金額になってもらわないと、5年後10年後続けていけるのかという不安はあるので、価格の安定はいま一番望んでいるところ。」
岩渕さんは、他の品種も含めて9月中には稲刈りを終えるということです。