2025.05.30最も歴史が古い十日町市のJR水力発電所が設備更新完了、首都圏の電車運行を支える【新潟】
JR東日本「千手発電所」
JR東日本の首都圏の電車などの運行を支えている十日町市の水力発電所で設備更新工事が完了し、記念式典が開かれました。
JR東日本の千手発電所は、首都圏の電車や上越新幹線に電気を供給する水力発電所です。1939年稼働と全国の鉄道事業者が持つ水力発電所としては最も歴史が古く、2019年から大規模な更新工事を進めてきました。
このたび4機の発電機すべての工事が終了し、喜勢陽一社長も出席して完成記念式典を開きました。
■JR東日本 喜勢陽一社長
「地域の環境との共生・地域の振興を含めて、今後もしっかりと地域との対話を通じてその責務と感謝の気持ちをしっかりと果たしていきたい。」
設備が新しくなったことにより、最大出力はこれまでより6000kW向上し、11万9000kWになりました。