2025.06.05“熱中症”訴える警察官が相次ぎ…暑熱対策として脱帽、屋外ではサングラス着用が可能に【新潟】
警察官が帽子を脱いで勤務する暑熱対策が始まる
本格的な夏を前に、交番などで警察官が帽子を脱いで勤務する暑熱対策が始まりました。
新潟駅近くの笹口交番では、6月2日から警察官が帽子を脱いで勤務しています。全国で熱中症を訴える警察官が相次いだため、警察庁は4月に服装規定のルールを緩和、県内の交番や駐在所などでは帽子を脱いで勤務することが可能になりました。
ほかにも、街頭活動など屋外での活動の際には必要に応じてサングラスを着用するとしています。
■県警本部装備施設課 山上仁誉装備管理官
「『今日の警察官は帽子を被っていない』と思う人もいると思うが、総合的に勘案して住民の方に理解していただきたい。」
県警は、「警察官が健康な体で速やかに活動し、県民が安心できる環境づくりを進めたい」としています。