『県展』の愛称で親しまれている県内最大規模の美術展が、今年も新潟市の朱鷺メッセで始まりました。

今年で79回目の新潟県美術展覧会『県展』。県内最大の公募展で、洋画・彫刻・書道など7つの部門に約3000点の出品があり、会場には入賞・入選作品1074点が展示されています。県展賞の日本画部門には上越市の池田幸一さんが描いた「冬近し蓮堀図」が、洋画部門は出雲崎町の星野英雄さんによる「流木」が選ばれました。

「県展」は朱鷺メッセで6月1日まで開かれ、その後は長岡と上越で巡回展示されます。