2025.10.1534年ぶり大相撲ロンドン公演:横綱・大の里「相撲が世界的に人気になれば」【新潟】
「大相撲ロンドン公演」は日本時間で16日未明から5日間の日程
海洋高校出身の横綱・大の里がロンドン公演に臨みます。自身初の海外巡業に「相撲が世界的に人気になってくれれば」と意気込みを語っています。
ロンドンに向かうため空港に姿を見せた横綱・大の里。
■横綱 大の里
「自分自身も初めての海外巡業・海外公演なので何も分からないが、いいものにして経験していきたい。」
現地時間で15日から始まる大相撲のロンドン公演は、1991年以来34年ぶり。
ロンドン市内の通りなどに向かい合う横綱と〝SUMO〟の文字が並びます。公演が行われるのは34年前と同じ「ロイヤル・アルバート・ホール」。1871年に建てられ、コンサートや大きなイベントも開かれる歴史的建造物です。
劇場の中央に作られた土俵には、イギリスの土が11t使われていて、日本の職人が1日で制作したということです。
14日は、公演を前にロンドン観光を楽しんだ大の里。
中心部のテムズ川沿いを散策したり、バッキンガム宮殿などを訪れたりしました。
■横綱 大の里
「街並みがすごく綺麗でいい経験になった。紅茶を買った。」
現地ファンとの記念撮影にも気さくに応じます。
■現地ファン
「(Q.彼を知っている?)チャンピオン!背が高くてとても大きかった。」
ロンドンでの相撲熱が高まっています。
■横綱 大の里
「ロンドンのファンも楽しみにしていると思うので、本場所さながらの空気感を味わってもらえるよう頑張りたい。相撲が世界的に人気になってくれればなと思いますし、また相撲を始めたいなと思ってくれる子も増えれば。」
大相撲ロンドン公演は、日本時間で16日未明から5日間の日程です。