2026.05.05“54万人→20万人”県内の子どもの数が過去最低に こどもの日 各地で賑わい【新潟】
4月1日時点の県内の子どもの数は20万7151人
県内でも少子化が進んでいますが、そうした中でも、各地で子どもたちの成長を願う行事が行われています。
◆長岡市・岩田農村公園
長岡市岩田では2002年から、住民が中心となって地域の内外からこいのぼりの寄付を募り、この時期に一斉に揚げています。
25回目のこどもの日もこいのぼりを見上げる親子で賑わいました。
■小学3年「空に鯉のぼりが向かっていく感じがきれい」
■4歳「(見られて)うれしい。(Q鯉のぼり何色が好き?) あお」
■小学1年「(鯉のぼり大きいか小さいのどっちいい?) 大きいの。楽しい日になりました」
子供たちの健やかな成長を願うこいのぼり。
2026年は20件の寄付がありました。
■岩田鯉のぼり有志会事務局白井雄市さん
「昔は飾って泳がしていたが最近は見なくなったし、みんなここにきて子どもたちの喜ぶ姿をみていただけたら一番いい」
県によりますと4月1日時点の県内の子どもの数は20万7151人で去年より約8600人減少しました。
県の人口に占める子どもの数の割合は10.2%で去年より0.3ポイント下がっています。
統計の発表を始めた1981年は子どもの数が約54万人で、県人口の22.5%を占めていましたが、これ以降、子どもの数・割合ともに45年連続で減少し、今年も過去最低を更新しました。
◆新潟市中央区・こども創造センター
子どもたちがチャレンジしているのは〝子どもの権利〟を学べるカルタです。
5月5日は、遊びを通じて子どもの権利への理解を深める催しが開かれました。
少子化とともにヤングケアラーや子どもの貧困など、子どもを巡る社会問題への取り組みも求められています。
新潟市は2022年に、安心して生きる権利や自分らしく生きる権利などの保障を掲げた「子ども条例」を施行しました。
条例では5月5日からの1週間を「子どもの権利週間」と定めています。
■新潟市 子どもの権利相談室 上野昌弘 室長
「日常の自分たちの生活を振り返ってこれちょっとおかしいんじゃないかなこれもっとこうした方がいいんじゃないかなって子どもたちが自分の意見を表明することが大事」
新潟市は「子どもの権利相談室」を設けて、悩みや相談を受け付けています。
◆新潟市秋葉区・小須戸温泉健康センター 花の湯館
露天風呂に浮かんでいるのは菖蒲の束です。
無病息災を願って5月5日の端午の節句に菖蒲湯に入る風習。
菖蒲の葉を頭に巻くと健康に成長するともいわれていて新潟市秋葉区の「花の湯館」では子どもたちが緑の葉を巻いて湯船につかっていました。
■子ども「楽しい/(元気なって嬉しい?)うん」
■父親 「子どもの日なので、一緒に入れていいですね。すくすくと育ってほしい。」
花の湯館では2019年から菖蒲湯を提供していて、昔ながらの風習に親しみながら、親子が休日のひとときを過ごしていました。