EU・欧州連合の駐日大使が胎内市を訪問し、洋上風力発電について市長と意見交換しました。

胎内市と村上市の沖合いでは、38基の風車による洋上風力発電が2029年6月の稼働を目指して計画されています。EUは、洋上風力発電分野で日本との関係強化を目指していて、4日、ジャン＝エリック・パケ駐日大使が胎内市の井畑市長と面会。エネルギー事業について「日本は信頼できるパートナー」と表現し、連携を確認するとともに導入にあたっての住民理解の必要性などを訴えました。

■胎内市 井畑明彦市長
「小さな市であっても地球温暖化対策にどう貢献ができるかを大切にし、新たなエネルギーによって経済的な好循環が生まれることを期待する。」

村上・胎内沖の洋上風力発電は、10月ごろに着工予定です。