自民党新潟1区支部は、次期衆院選の公認候補を公募で選ぶと発表しました。実施時期は未定ですが、4月中にも速やかに実施したいとしています。

新潟1区の自民党・公認候補をめぐっては、2024年10月の衆院選で塚田一郎さんが敗北。比例復活を果たせず空席になっていたことから、次の候補について協議が続いていました。15日、新潟1区の自民党県議らが会見を開き、公認候補の前提となる1区の支部長を公募で選ぶと発表。塚田さんが小選挙区で2連敗したことから、県連や支部内では候補者の変更を求める声も上がっていて、2月に1区内で実施したアンケート調査では「公募」や「執行部一任」との回答が半数を上回ったということです。

■自民党 佐藤純県議
「議員の経験とか、例えば会社の社長とか女性じゃなきゃダメとか、何かうわべのこだわりで決めるようでは、また同じ結果を招く。いろんな方に応募してもらい、一緒に選ばせていただく。」

選考委員長を務める佐藤県議は、支部長続投に意欲を示している塚田さんについて「経験者で新潟にも貢献しているので、十分な資格はある」と述べました。開始時期については「今月中にも速やかに実施したい」としています。