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2025.04.15「一番心配しているのはコメ離れ」主食用米の作付け面積を増やす農家も【新潟】

「一番心配しているのはコメ離れ」主食用米の作付け面積を増やす農家も【新潟】
「一番心配しているのはコメ離れ」主食用米の作付け面積を増やす農家も
備蓄米の放出後も、コメの高値が続いています。
農林水産省は14日、コメ5kgの価格が前の年と比べ2倍以上となる4214円と発表しました。コメの価格上昇が続く中、県内の農家は今シーズン、主食用米の作付け面積を増やすことを決めました。

上越市にあるグリーンファーム清里。来週から始まる田植えを前に、イネの育苗や圃場の整備が急ピッチで進められています。近年、飼料用や加工用など非主食用米の作付け面積を増やしてきましたが、今シーズンは主食用米の作付面積を増やすことを決めました。

■グリーンファーム清里 保坂一八社長
「全体の面積は10~20ha近く増えている。その中でも、主食用米の伸びが非常に大きい。」

グリーンファーム清里の作付面積は約182ha。2024年は約30ha分を非主食用米として生産していましたが、2025年は10haまで減らすことでコメ不足を少しでも解消したい考えです。

■グリーンファーム清里 保坂一八社長
「僕らも(コメの価格に)ビックリしている。一番心配しているのは(コメが)高くてコメ離れが起きるのではないか。それが心配。」
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