春の全国交通安全運動の一環として、通学路での交通違反を未然に防ごうと県警が登校時間に合わせて交通指導にあたりました。

新潟市中央区の上所小学校近くの道路では15日朝、警察官が街頭に立ち歩行者やドライバーに交通指導を行いました。この道路は午前7時半から1時間、許可証がある車以外の通行を禁止していますが進入する車が多く、住民から取り締まりの要望が寄せられているといいます。

■県警本部交通指導課 山田展史警部
「制限速度の順守、それから横断歩道における歩行者の優先などの交通ルールを遵守して、交通事故防止に努めていただきたいという風に思います。」

県内では、今年に入り中学生以下の子どもが巻き込まれる事故が21件発生していて、22人がケガをしています。(3月31日時点)