2025.04.17修学旅行「心待ち」新潟市の中学生が大阪・関西万博を訪問、キャッシュレスに待ち時間の不安も【新潟】
新潟市の6つの中学校が修学旅行を予定
4月13日に開幕した『大阪・関西万博』。県内から修学旅行で訪れるという学校があります。様々な課題が浮上する中、生徒は最先端の技術に触れられる機会を心待ちにしています。
新潟市の味方中学校。4月22日に3年生39人が修学旅行で『大阪・関西万博』を訪れます。17日は、事前学習で見学するパビリオンやルートを確認していました。
■3年生
「タイと北欧館とイタリアのパビリオンに行きたい。」
「オーストリアのいのち(展示)が音楽。私は音楽をやっているので、見に行きたい。ピアノが勝手に動いているみたいな展示が見たい。」
予約の難しさや待ち時間の長さなどが伝えられる中、予定通り訪れることを決めました。
■味方中学校 竹田真実子校長
「なかなか情報がなかったもので心配はしていたんですけれども、命とか未来とか社会に向けての展示が様々あると思うので、こんなふうに生きていきたいなとか思ってくれるといい。」
パビリオンの数は180以上。
生徒たちは、命について体験型の展示があるクラゲ館を訪れます。
■3年生 笹川桃花さん
「クラゲ館の“いのちの根っこ”というエリアがあるみたいで、そこで命のことについて学びたいなって思っています。」
現金が使えないため、生徒はキャッシュレス決済ができるSuicaなど持ち込みます。滞在時間は、午後3時から午後8時まで。
2カ所は予約済みということですが-
■味方中学校3年A組担任 小林凪沙先生
「時間を長めにとっているんですけど、やはり生徒が調べたものが見られるかなっていうのがちょっと不安ですね。」
新潟市では、6つの中学校が修学旅行で『大阪・関西万博』を訪れる予定になっています。