南魚沼市のコメ農家・駒形宏伸さん。育苗箱に土を敷き詰めて種もみをまく苗づくりの作業が進められています。今年は、5月10日ごろからの田植えを予定していますが、心配は〝雪解け〟です。

■こまがた農園 駒形宏伸さん
「中山間地から始めようと思ったけどできないので、平地のほうを替えて(田植えの順序を)替える。」

駒形さんは、今年自分たちで売るコメの量を確保するため14haから4haほど作付面積を増やしました。

■こまがた農園 駒形宏伸さん
「今ある分は行き先が決まっている。新規でお客さんがとれない。12月中旬からこんな感じ。」

駒形さんのコメは、ふるさと納税の返礼品としても出してますが、2024年産のコメは2024年12月中旬で注文がストップしたといいます。2025年産のコメの予約も始める予定ですが、価格の設定に頭を悩ませています。

■こまがた農園 駒形宏伸さん
「あまり安くすると、がっと注文が殺到しすぎて人間が大変な感じになるので、それこそ注文頂いたのにお客に間に合わないなど迷惑かかるので、値段は相場に合わせながら細く長くいきたい。」