2025.04.23【にいがた2km】「おいしさ」で稼ぐプロジェクト始動 デジタル技術を活用【新潟】
食の付加価値を高めることを目指す
新潟市は、新潟駅から万代・古町エリアまでの街づくりを進める中、デジタル技術で『食』の付加価値を高めるプロジェクトを始めました。
新潟市は、新潟大学と地元のIT企業が中心となり、今年度から『にいがた2km「おいしさDX」産学官共創プロジェクト』をスタート。22日に事業者向けの説明会が開かれ、約100人が参加しました。市は、県外から訪れる人は飲食店での支出が少なく、経済効果が得られにくいことを課題に挙げています。
このプロジェクトでは、デジタル技術を使って飲食店の食材の調理法を分析し、新たな味を提案するなどして食の付加価値を高めることを目指します。
■メビウスDXコンサル部 林雅人部長
「おいしさという切り口で、地域振興・産業創生を図ることを大きな目標にしている。」
『おいしさDX産学官共創プロジェクト』には、約30の事業者が参加を検討しています。