2025.04.25【GWも感染対策を】「百日せき」感染者増加続く 10代前半・・・特に“13歳”が多い【新潟】
【資料】GWも感染対策を
県内で依然として「百日せき」の感染拡大が続き、特に10代で増えています。大型連休で人の移動が増えることから、県はあらためて感染対策を呼びかけています。
県は24日、県内の各医療機関から20日までの1週間に報告があった感染症の状況を発表。「百日せき」の報告は156件にのぼっています。10歳代前半の患者報告数が多く、学校や家庭内の感染事例が報告されているということです。前の週の13日までのまとめでは、年齢別の感染者数を詳しく見ると『13歳』が特に多くなっています。
「百日せき」は病原菌によって起こされる感染症で、咳やくしゃみなどにより飛沫感染します。ゴールデンウィーク期間に入り、帰省や旅行などで人の動きが増加します。県は、うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けるよう呼びかけています。