2025.05.01労働者の記念日に 待遇改善訴え「メーデー」約140年前の5月1日が起源【新潟】
新潟市内で開かれた『元祖5・1にいがたメーデー』
5月1日に合わせ、労働者の権利を訴える「メーデー」の催しが開かれました。
メーデーは、1886年5月1日にアメリカで労働環境の改善を求めるストライキが起きたことが起源です。
■藤沼肇実行委員長
「今、140年近くを経て、我々の労働環境はどうなったか。確かに8時間労働制は実現されている。ただ、長時間残業・長時間労働に疲弊をしている方々も、いまだたくさんいる。」
新潟市内で開かれた『元祖5・1にいがたメーデー』には、港湾や病院などに務める組合員ら約500人が参加。港湾の軍事利用反対や病院職員の待遇改善などを訴えた後、団結を誓いました。その後、参加者はプラカードを片手に新潟市中心部を行進。シュプレヒコールをあげていました。