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2025.05.08引きこもりから立ち直り支える「社会とつながる居場所“IPPO”」小千谷市に開設【新潟】

引きこもりから立ち直り支える「社会とつながる居場所“IPPO”」小千谷市に開設【新潟】
「ふらっと遊びに来るようなところから」
ひきこもりから立ち直り、社会とつながろうとする人を支える場所が小千谷市に誕生します。

8日に開設式が行われたのは、JR小千谷駅から徒歩10分ほどの場所に設けられた『施設IPPO』です。「まず一歩、社会に踏み出すきっかけになるように」と名づけられた施設は、ひきこもりの子を持つ親たちの相談を受けた小千谷市が5年ほど前から構想を練ってきました。

■入澤芽生記者
「1階は畳づくりと洋室の二間つづきとなっていて、自宅のようにくつろげる空間となっています。」

決められたことをするのではなく、自分のやりたいことをしながら少しずつ社会と接点を持つ〝居場所〟です。

■フォルトネット小千谷 柳田君枝副代表
「ふらっと遊びに来るようなところから始まって、他の利用者さんとのコミュニケーションとかつなげていけたら。『自宅だけじゃないんだよ』『ここもいい居場所なんだよ』というのを少しずつ広げていけたらいいなと思っております。」

小千谷市は、昨年度73件のひきこもりに関する相談を受け付けてきました。

■小千谷市 宮崎悦男市長
「生きづらさを抱えている方や引きこもり傾向にある方が、また社会に復帰するにあたって気軽に第一歩を踏み出せるような施設としてご利用いただきたいというふうに思っています。」

利用は無料で、5月9日から週3日(火・水・金)開かれます。
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