2026.08.11専門家が指摘「海に潜む危険性」県内で相次ぐ水難事故【新潟】
安全最優先でのレジャーを
10日、新潟市の角田浜海水浴場で親子3人が沖合に流され、中学生と小学生の子ども2人が死亡しました。専門家が現場を確認すると、海に潜む危険性が見えてきました。
角田浜海水浴場を訪れたのは、水難事故に詳しい長岡技術科学大学の斎藤秀俊教授です。現場には、河口から海に流れ込む『河川流』があると指摘します。
■長岡技術科学大学 斎藤秀俊教授
「どうってことない流れですよね。水深も浅い。ここを流れている水はあくまでも表層の水であって、この砂の下に川があると考えないといけない。」
さらには、沖にある『岩礁』の危険性を指摘します。
■長岡技術科学大学 斎藤秀俊教授
「岩山になっていますので、延長線上に伸びている岩礁帯。沖から波が来るとそこでドーンと波が立って白波になっていく。ということは、沖合までいくと一気に高い波にやられる。」
8月3日に男子高校生が沖合に流され死亡した村上市の大川の河口付近も穏やかに見える一方で、『河川流』があるといいます。
■長岡技術科学大学 斎藤秀俊教授
「木の葉や泡の動きを見ていると、波関係なくどんどんどんどん沖の方に流れていますよね。これに乗ってしまうとあっという間に沖に持っていかれてしまう。」
斎藤教授は、水難事故を防ぐためのポイントについて・・・。
■長岡技術科学大学 斎藤秀俊教授
「海水浴は海水浴場で楽しんでほしいということと、同じ海水浴場のエリアでも『ここは危険』と書かれているところがあります。そこには絶対に立ち入らないようにし、監視員の指示通りに泳いでほしい。」
安全最優先でのレジャーが求められます。