2026.09.04増える駅や列車での職員への暴力行為・・・JRが対応訓練 護身術も学ぶ【新潟】
JR東日本は訓練を通じて緊急事態への対応力を上げる方針
列車の乗務員や駅員に対する暴力行為が全国的に増えています。JR東日本は4日、新潟駅で刃物を持った不審者への対応を訓練しました。
刃物を手にした不審な人物と向き合う職員。訓練は、実際の列車や駅構内を使って行われました。SOSボタンで異常を知らせた後、不審者と距離を取りながら対応。さすまたを使い、警察と連携して制圧するまでを実際に体験しました。
日本民営鉄道協会やJR各社などの調査によりますと、乗務員や駅員への暴力行為は2025年度590件発生し、ウイルス禍以降 鉄道利用者数の回復により増加傾向だということです。
■参加した職員
「なるべく落ちついて話をしてもらえるように努めた。お客様の動向をよく確認して、異常事態のときに(車内で)何が使えるかをしっかりと確認して、あるものを適切に使えるようにしたい。」
また、鉄道警察隊による護身術の講座も開かれました。
■参加した職員
「駅で勤務することもあるので、周りのお客様にも危害を加えないように自分で対応できるコツを教えていただいて貴重な機会だった。」
■参加した職員
「何かあったときに自分の身を守るために日ごろから意識できるようにしていきたい。」
■JR東日本新潟事業本部 神田成弘副本部長
「お客様から安全で安心して駅を利用いただけるように継続して訓練を重ねていきたい。」
JR東日本は、訓練を通じて緊急事態への対応力を上げる方針です。