上越市は「二十歳を祝うつどい」で記念品として配られたチタン製の定規が、正確な長さより2mm短かったと発表しました。

上越市は、5日に行われた「二十歳を祝うつどい」で記念品として、参加者1369人にチタン製の定規を配りました。しかし10日、その定規について「長さが短い」と市に連絡があり発覚。正確な長さより2mm短かく、150mmの定規が148mmだったということです。

■上越市教委社会教育課 福山亮課長
「大切なお祝いの品でご迷惑ご心配をおかけして申し訳ない。」

定規を製造した新和メッキ工業によりますと、レーザー加工機による印字トラブルによるもので、今後、会社では返品交換に対応するとしています。新和メッキ工業の瀧見直晃社長は「製品をつくる責任をもって品質を見直し、再発しないよう信頼回復に努めていく」と話しています。