上越市で、教職員や保護者などを対象にした食物アレルギーの研修会が開かれました。

上越市では、2023年に給食を食べた児童が食物アレルギーの症状で救急搬送されるなど事故が相次いでいます。研修会は再発防止策の一環で、小麦など重いアレルギー症状が出やすい食材や、「アナフィラキシーショック」が出た場合に使う「エピペン」の有効性について学びました。

■参加者した小学校教諭
「エピペンは迷ったら打つ。打っても死なないけど、打たないと死ぬというキーワードを自分の中で大切にしたい。」

研修会に参加した上越市の早川義裕教育長は、4月に給食に異物が混入した件について謝罪し、再発防止に努めるとしました。