2025.04.15「ホタルおおきくな~れ」新潟市の重要文化財で地元園児らがホタルの幼虫を放流【新潟】
「ホタルおおきくな~れ」新潟市の重要文化財で地元園児らがホタルの幼虫を放流
新潟市南区の重要文化財・旧笹川家住宅で、地元の愛好会や園児らがホタルの幼虫を放流しました。
初夏の夜空に舞うホタル!
生息しているのは、新潟市南区の旧笹川家住宅です。
■園児
「怖いけどかわいい。とげとげしている。」
15日、地元の愛好会が育てたゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫約1000匹を、地元の園児らと小川に放流しました。この取り組みは、ホタルが根付くような環境に改善したいという思いで30年前から始まり、現在は南区役所と協力し毎年放流しています。
■味方ほたる愛好会 石塚亮会長
「平場にホタルが少なくなっているので、温かい光を見てほしい。」
今回で7回目の放流となる旧笹川家住宅は、無農薬で庭を整備しきれいな水があるなどホタルが住みやすい環境に整えているということです。
■園児
「かわいい。」
「大きくなるのが楽しみ。」
「たのしかった。もう少し大きくなってほしい。」
「ホタルおおきくな~れ。」
ホタルの観賞会は、6月21日と29日に旧笹川家住宅で開かれます。