まだまだサクラの季節真っ只中ではありますが、15日は県内各地で記録的な暑さとなり、三条市の最高気温は32.5℃と全国1位の暑さとなりました。

■庭山陽平記者
「三条市は4月の観測史上最高気温を記録しました。道路の気温計は30℃を示しています。モワッとした生ぬるい空気が体にまとわりつくような形で、汗が滲み出るような暑さです。」

最高気温32.5℃と4月の観測史上最高気温を観測した三条市。4月に気温が30℃を超えるのは約20年ぶりで、平年と比べ15℃以上も高く、本州で今年初の真夏日となりました。

■高校生
「やっぱり制服着てても脱いでも暑いなと思って何もしなくても汗が出たり、普通に暑かったです。」
「(Q.半袖になりたい？)めっちゃなりたい。涼しい服装になりたいですね。」
■女性
「長岡はね、29℃とか言ってましたよね、4月14日の予報じゃ。だからその次ぐらいかなと思ったら、すごいですね、33度でね。」
■飲食店スタッフ
「(4月の観測史上最高)え？それは知らなかった。厨房は暑かったです。でも思ってる以上に、真夏ほどではなかったので。」

県内各地でサクラが満開を迎える中、三条市のこちらの男性は…

■サクラを撮るおじさん
「いつも咲くやつが1本あるからね。毎年見に来るんです。私も生まれてから初めてです、こんなに暑いの。確かに暑い。いつもは寒いんですけどね、4月はね。」

15日は三条市のほかにも30℃に達した地域があり、県内6地点で4月の観測史上最高気温を記録。25地点で今年最高となりました。