明治安田サッカーJ1・アルビレックス新潟は、29日にアウェーで広島と対戦。虎の子の1点を守り切り、リーグ戦2勝目を手にしました。

柏戦から中2日という過密日程の中で迎えたアウェー・広島戦。前節からスタメンを5人入れ替え、リーグ戦4試合ぶりの勝利を狙います。
試合は前半19分、小見がゴール前でシュートを放ちますが、枠を捉えることはできません。その後、広島が主導権を握りアルビゴールに迫りますが、2試合連続スタメン吉満がファインセーブ！ゴールを守ると34分、その吉満のフィードからボールを繋ぐと橋本がドリブルで持ち上がりシュート！互いにゴールは奪えず、スコアレスで前半を折り返します。

後半、少しずつペースを握り始めるアルビ。右サイドバックの藤原がシュートを放てば、左サイドバックの橋本も狙い徐々に広島ゴールに迫ります。すると40分でした。今シーズン、アルビに加入したミゲルが来日初ゴール！欲しかった先制点をもぎ取ります。

そして、アディショナルタイム。
「ピー」

1点を守り切ったアルビ。トンネルを抜け出し、4試合ぶり今シーズンリーグ戦2勝目を手にしました。

■樹森大介監督
「今日も遠い広島までたくさんのサポーターが来てくれて、後押ししてくれたので力をもらった。僕らはホームで勝てていないので、この勢いをホームにつなげていきたい。」

アルビ、次節は今週5月3日(土)にFC東京と対戦。勢いそのままにホーム初勝利を目指します。