4月9日に満開となった『高田城址公園』。恒例の観桜会は、今年で100回目の節目を迎えました。

約4000本ものサクラが咲き誇り、ぼんぼりに照らされ水面に映し出される景色「日本三大夜桜」のひとつに数えられています。高田城址公園のサクラは6日に開花発表があり、9日に満開発表となりました。そして、土日に満開のピークを迎えるということです。

現在開催している『観桜会』は、大正15年に始まり今年で100回目を迎え賑わっています。名物は、“サクラ”以外に“グルメ”もあります。今年は215の屋台が揃い、新潟名物・ポッポ焼をはじめ唐揚げや玉こんにゃくなどが並びます。

その中でも、100回目の観桜会ならではの〝サクラスイーツ〟も。それは、サクラの花が乗っている『桜カヌレ』。サクラの上品な甘みと香りが口の中に広がります。


続いて、『さくらロード』にあるオススメスポットを紹介。300mにわたって両サイドに桜並木がライトアップされ、幻想的な風景の『さくらロード』。そして、こちらでも100回目を記念した特別演出を楽しめるスポットが。

高田城址公園には開花発表の指標となる調査木にプロジェクションマッピングが施されています。樹齢100年以上の調査木に”木の精霊”が宿り、観桜会の歴史を語ります。

『観桜会』は、13日(日)までの開催です。