2025.04.28【春の高校野球】新潟県大会が開幕!秋のリベンジへ 長岡工-関根学園【新潟】
関根学園 10-3 長岡工(7回コールド)
26日『春の高校野球・新潟県大会』が開幕し、各地で熱戦が繰り広げられました。
長岡市の悠久山球場で行われた第3試合は、長岡工業が秋の大会で7回コールド負けを喫した関根学園に挑みました。リベンジのマウンドを託されたエースの近藤が、秋からの成長を見せつけます。しかし2回、ランナーを2人許すと対するは6番の内田。レフトスタンドへ飛び込む3ランホームラン。先制を許します。
秋の大会、関根学園の投手陣に完封されていた打線は、4回1アウト1・2塁のチャンスを作ると、打席には5番・2年生の小泉。レフトへのタイムリーで新チーム結成後、公式戦・初得点を挙げます。さらに、続く6番・吉岡が連続タイムリーで1点差に詰め寄ると、バッテリーの隙を見逃さず追加点。同点に追いつきます。
しかし、喜びもつかの間。関根学園の重量打線が近藤に襲いかかります。この試合2本目のホームランを浴びると、エース・近藤は6回を投げ7奪三振と力投を見せるも、6回終了時点で10失点。7点を追う展開になります。
1点でも取らなければ、秋と同じコールド負けが決まる7回。ツーアウトと追い込まれた状況で、打席にはエースの近藤。空振り三振でゲームセット。秋と春の悔しさを胸に、集大成の夏に挑みます。
■長岡工業 近藤佑樹投手(3年)
「夏に向けて、まだまだ成長できるものがあると思うので、あと2カ月 夏に向けて頑張っていきたい。」
春の高校野球新潟県大会・決勝は5月11日に長岡市の悠久山球場で行われます。