柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、県民投票を実施するか否かが焦点となるなか、花角知事は2日の会見で否定的な見解を示しました。

県民投票条例は4月の臨時県議会で審議されますが、花角知事が賛否どちらの意見をつけるのかが焦点です。知事は、条例案が再稼働に賛成か反対かの二択である点を指摘し、次のように述べました。

■花角英世知事
「〇×なので、(再稼働の判断にあたり)得られる情報としてどうなのかは考えどころ。」

さらに、悩んでいる県民が一定数いる可能性にも言及しました。

■花角英世知事
「考えているものがどのあたりにあるのか、調べるには投票は難しいと思う。」

臨時県議会は、4月16日から3日間開かれます。