2025.05.03北陸道で事故相次ぐ…計12人が救急搬送 帰省ラッシュのピーク GW後半スタート【新潟】
北陸道下り線・西山IC付近で乗用車同士の追突事故
ゴールデンウィーク後半の4連休が始まり、新幹線では帰省ラッシュの混雑がピークを迎えました。
午前のJR新潟駅。下りの新幹線が到着するたびに大きな荷物を持った家族連れがホームに降り立ちました。
■神奈川から帰省
「5日まで実家で過ごしてまた帰ろうかなと。全然予定は決めていなくて、とりあえず実家でゆっくり過ごしたい。」
■埼玉から帰省
「特に予定はないけど、実家でゆっくりする。おばあちゃんに会いたい」
■旅行先から
「これからアルビを見に行く。東京に旅行に行って戻ってきた。まさかこんなに新潟が混んでいるなんて思わなかった。」
JRによりますと、午前10時過ぎに新潟駅に到着した下りの上越新幹線で自由席の乗車率が最大140%となったほか、北陸新幹線の下りでは最大で160%を記録しました。
一方、長岡市内の北陸道下り線では、午前10時ごろ乗用車同士が衝突する事故が発生。さらにこの付近で後続車両3台が絡む玉突き事故も発生しました。
一連の事故で6人が軽傷を負い病院に搬送されたほか、北陸道と関越道のそれぞれ一部区間が約2時間にわたり通行止めとなりました。
このほか、午前10時半ごろには北陸道下り線の西山IC付近で乗用車同士の追突事故がありました。この事故で6人が救急搬送、いずれも軽傷で会話ができる状態だということです。