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2024.04.15新潟医療福祉大学・女子硬式野球部が始動!女子野球の普及と日本一を目指して【新潟】

新潟医療福祉大学・女子硬式野球部が始動!女子野球の普及と日本一を目指して【新潟】
新潟医療福祉大学・女子硬式野球部が始動!
日本全体の野球人口が減少している中で、実は女子の野球人口は増えています。そんな中、新潟医療福祉大学に女子硬式野球部が誕生しました。今回は、選手達の女子野球界への思いとその活動に迫りました。

この春、誕生した新潟医療福祉大学・女子硬式野球部。県内では初となる大学の女子硬式野球部です。部員は全国から集まり、14人で活動をスタートさせました。

■小川舞主将
「自分たちが歴史を作っていかなければいけないので、チーム作りながら日本一をとれるチームを作りたい。」

チームを率いるのは、23年間、高校野球で指揮を執った後藤桂太監督です。

■後藤佳太監督
「女子野球は明るい笑顔、一体感が女子野球の魅力だと思うので、みんなで楽しく過ごしていきたい。」

この中に、特別な思いを持って入部した選手がいます。
新発田高校出身の渡辺茜さん。

■渡辺茜さん
「大学でも野球がしたいなと思って、しかも初代・1期生で、これからたくさんのことに挑戦できて作っていけるのが魅力に感じで来た。高校3年間がすごく楽しかったからこそ、大学の方がもっと厳しい世界だが、そこでもやりたいと思えたので。」

新発田高校野球部で、選手として男子部員と一緒に3年間プレーしたことが大学でも野球を続ける決断をした、大きな理由になったといいます。

■渡辺茜さん
「今の気持ちは高校3年間の培ったチームメイトとか、保護者とか先生方のおかげかなと思っている。

大学生となり、新しい仲間との4年間が始まります。

■渡辺茜さん
「はじめましての感じはなくてみんな素を出して楽しめているのでこれからも楽しみだし、もっと強い絆になっていければなとおもう。」

■チームメイト 柳谷明日香さん(花巻東高校出身)
「常にニコニコしているがちょっと抜けていて、楽しいいい相手です。」

大きな目標を胸に、汗を流しています。

■渡辺茜さん
「大学4年間のうちに大学日本一という目標でやっているので。」

目指しているのは、毎年5月と8月に開催される大学女子野球の全国大会での優勝。その目標を叶えるため医福大ならではの練習が。それが男子硬式野球部との合同練習。
男子部員のスピード感や力強さを体感することが成長につながるといいます。

■渡辺茜さん
「すごく上手なので見て学ぶとか吸収できる部分が多かったのもそうだし、思たよりも女子を受け入れてくれていて温かい雰囲気で練習できたのが大きかった。」
■男子部員 涌井陽斗投手(東京学館新潟出身)
「自分もリーグ優勝・メンバーに入ることを目標にやっているので、女子部員も大会などで優勝できるように切磋琢磨していけたら。」

渡辺さんは技術の向上に加え、もう一つ叶えたい思いがあります。

■渡辺茜さん
「どんどん女子野球の人口も増えているので今はまだ主流ではないかもしれないけど、どこの学校に行ってもチームがあるような状況にこれからなってほしいなと思っている。」

女子野球界をさらに広め、盛り上げるために、SNSでの広報活動にも力を入れています。
「女子野球の普及」と「日本一」。二つの夢を追い求めます。

■渡辺茜さん
「小学校から大学までずっと新潟で野球をしてきたので、これからの女子野球もそうだが、新潟の女子野球を発展させられるいい影響を与えられる選手になれるようになれるように頑張りたい。」

チームは20、21日に女子硬式野球新潟大会に出場します。
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