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2024.04.16柏崎刈羽原発7号機「核燃料装荷」進む 齋藤経産大臣「再稼働そのものではない」【新潟】

柏崎刈羽原発7号機「核燃料装荷」進む 齋藤経産大臣「再稼働そのものではない」【新潟】
齋藤健経済産業大臣
東京電力は、柏崎刈羽原発7号機の原子炉に燃料を入れる「燃料装荷」を15日から始めています。齋藤健経済産業大臣は、閣議後の会見で「再稼働ではなく設備や機器の健全性の確認」と強調しました。

東京電力によりますと16日午前7時現在で、12体の燃料棒の装荷を完了したということです。柏崎刈羽原発7号機の燃料プールに保管されている872体の核燃料は、10日から2週間かけて原子炉に入れられる予定。東電は、核燃料を入れたのち、制御棒が正常に作動するかや、非常用の冷却機能が作動するかなどを検査します。

■齋藤健経済産業大臣
「原子力を安全に運転するために、新規性基準に基づいて、設備や機器の健全性の確認、これを進めているところであります。7号機の原子炉への燃料装荷、再稼働そのものではありません。」

検査が終われば再稼働が可能な状態になりますが、地元自治体の同意などハードルが高く、具体的な再稼働の時期は見通せません。
齋藤大臣は「理解が得られるよう説明を尽くして、地元の実情を踏まえて丁寧に進めていきたい」と話しました。
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