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2025.04.28県が2026年産の一般栽培・販売へ 暑さに強い“極早生米”まもなく田植え【新潟】

県が2026年産の一般栽培・販売へ 暑さに強い“極早生米”まもなく田植え【新潟】
来年以降も県下全域に普及を期待
今年も田植えのシーズン到来です。コメ不足が続くなか、近年の気候に対応する暑さに強い“極早生米”も、田植えに向け準備が進められています。

新潟市西蒲区のコメ農家・鈴木暁雄さんの田んぼでは、コシヒカリの田植えが進んでいます。

■コメ農家 鈴木暁雄さん
「順調に苗も育って、良いお米になると思います。」

今年の作付面積は20ha。転作で大豆などを栽培していた部分を2.5ha分、主食用米の田んぼに戻しました。

■コメ農家 鈴木暁雄さん
「ここ2年、なかなか豊作に恵まれなかった。今年こそは豊作になって、コメ不足を少しでも解消できるようになればいいなと思います。」

鈴木さんは今年、新たに極早生米の田植えを予定しています。

■コメ農家 鈴木暁雄さん
「これが『新潟135号』の苗になります。」

県が、2026年産の一般栽培と販売を目指している『新潟135号』です。8月中の収穫が可能で、食味はこしいぶき並みに優れ 新之助並みに暑さに強く、さらに草丈が短く倒れにくいのが特徴です。県は、県内13カ所で展示用の田んぼを設ける予定で、鈴木さんも協力しています。

■コメ農家 鈴木暁雄さん
「すごい期待してますね。ある程度 収量が安定してくれると、すごいいいと思う。来年以降もどんどん、県下全域に普及していってくれればいいなと思います。」

5月1日に田植えを行い、稲刈りは8月下旬を予定しています。
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